こんにちは!!
剣道ジャーナル編集長の酒田です。
皆さんは竹刀や防具を買うとき、ネットで買っていますか?それとも店舗で買っていますか?
私自身最近はネットで購入することが多いですが、ごく稀に店舗に買いに行くことがあります。
中高生のころは市に一店しかない武道具店にちょくちょく行って竹刀を買ってました。たまに同級生や他校の生徒と会ったり、柔道部の友達と会って世間話で長居し、店主に「そろそろ帰れ」と怒られたのもいい思い出です。
時代の流れでその武道具店もなくなってしまいました。全国的に見ても武道具店は減少している状況にあります。人によっては「ネットでしか買ったことない」という方も多いのではないでしょうか?
さて、今回はネットと実店舗で買うことのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
ネットで剣道用具を買うメリット・デメリット
ネットで買うメリット
- 価格が実店舗に比べて安い
- ネット環境があればどこからでも注文できる。
- 店舗に行く必要がない。
- 自宅に届けてくれる。
- 店舗に比べて幅広い商品の中から選べる
個人的に一番大きいのは最後の点かな、と思います。有名メーカーなんかは全国どこの武道具店でも買えますが、狭い範囲にしか降ろしていないメーカーの商品を探すのはなかなか難しいと思われます。
ネットで買うデメリット
- 届くまで商品を見ることができない。
- 発注から納品まで日数がかかる。
- サイズの確認を自分でやる必要がある。
少ないように見えますが「届くまで商品を見ることができない」という点はすごく大きいデメリットかなと思います。もちろんクーリングオフ制度やサイズ交換を受け付けている武道具店もありますが、ぶっちゃけ「面倒くさい」と思う方のほうが多いのではないでしょうか。
実店舗で剣道用具買うメリット・デメリット
実店舗で買うメリット
- 買ってからすぐ使える。
- サイズの確認を店員さんと一緒にできる。
- 実物を見て買える。
実物を見て買えるのはすごく大きいと思います。ネットで買うのに比べて失敗の確率が下がることは間違いありません。
実店舗で買うデメリット
- ネットに比べると価格が若干高い。
- 店舗に行く必要がある。
- ほしい商品が取り扱ってない可能性もある。
デメリットとして大きいのはやはり若干価格が高いことがあると思います。しかし、武道具店によっては説明やアフターサービスで十分にその差を埋めてくれる武道具店もあります。
剣道ジャーナル流!?賢い使い分け方
ネット・実店舗によってさまざまなメリット・デメリットがありますが、どっちか選べということではありません。場合によって賢く使うのがいいと考えています。
竹刀なんかは持った時の感触が大事になりますし、買ってすぐ使いたいことが多いかと思います。その場合は店舗で買いましょう。
僕は幸いなことに「ネットでお気に入りの竹刀」を見つけることができました、そこまでこだわりのない方やお気に入りを見つけた人なんかはネットで買っても失敗しないと思います。
防具については「有名な商品」かつ「自分のサイズがわかっている」方はネットで買っても特に問題はないと思います。自分のサイズがわからない方やサイズを測るのに自身のない方はネットでの購入は控えて店舗で購入したほうがいいと思います。
編集後記
昔は「試合用の竹刀」を決めて稽古で使わないようにしていましたが、とある大会で試合用の竹刀を割ってしまい心も折れたことがありました。
そこから試合用、稽古用分けずに考えるようにしていますが、メンタル的にはそちらのほうがいいようです。
文・酒田マードック
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