皆さん、こんにちは!!
剣道ジャーナル編集長、酒田マードックです。
今回は普段の記事とはちょっと違って、私が剣道を始めたきっかけと始めた頃の思い出についてお話ししようかなと思います。
完全な個人の思い出話となりますので、気軽に読んでいただければ幸いです。
剣道を始めたきっかけ
僕は小学校6年生の11月剣道を始めました。
その前は小学校3年生から夏は「野球」と「水泳」、冬は「スキー(クロスカントリー)」をやっていましたが、6年生の夏で野球と水泳は引退、冬のスキークラブの案内が来るまで特にやることがなく友達と遊んでたりしてました。
あまりにも暇すぎて、引退してからも野球教室の練習に参加して後輩のバッティングピッチャーや紅白戦の相手をしていました。
10月中旬の自主練の帰り、雨が降ってきたので父親が車で迎えに来てくれました。その車の中で父親から「剣道やってみないか?」といきなり問われたので、驚いて「やる」と二つ返事してしまい、そこから剣道を始めることになりました。
元々野球は途中から嫌になってきていたので「中学ではやらない」と思っていたところでした。
その後、親父の次の休みに合わせて「剣道着・袴・竹刀」を買うことになり11月より素振りを始めることとなりました。
部活に入るまで
翌年、1月より父が指導していたスポーツ少年団に入って本格的に剣道を始めることになりました。
スポーツ少年団の稽古は週2回の土日の午前中だけでしたが、父親が公民館の体育館を借りてくれたり市の剣道連盟の稽古会に連れて行ってくれたり回数はこなした記憶があります。
面をつけての稽古だけでなく、毎日夜8時になると家の庭で一時間素振りをしていました。
中学校に入学し、剣道部に入ることとなりました。ほぼ毎日稽古があり、終わってからは毎日素振りのルーティンは引退するまでほぼ毎日続いたと思います。
同級生は5人いましたが、全員地域の剣友会出身でスポ少出身は僕一人でした。
部活に入ってから
僕の入っていた剣道部は市内で最も歴史のある剣道部で、県大会でも上位に入ることも多い中学校でした。
強豪剣友会から持ち上がりで入る子が多く、その時の先生が言うには「中学生から剣道始める人はほとんどいなかった」ということでした。
僕の同級生も市の個人戦で上位独占するような人ばかりで、稽古においてついていくのも大変だった記憶があります。
きつい稽古、強い同級生や先輩、家に帰ってからの素振りで何回もやめようかと思ったのは正直なところです。
公式戦初勝利まで
きつい稽古を毎日続けてたおかげで少しずつレベルアップできていたと思います。
実際、監督から「うちの稽古はそこら辺の高校に比べてもきつくてレベルの高いことをやっている」と何度も言われていました。
お盆明けの夏合宿の練習試合で人生初勝利してから、勝ったり負けたりしながらでしたが公式戦で勝つことはなかなか難しかったです。
毎回、大会が終わるたびに辛かった記憶があり「向いてないのかな」と思うことも多かったです。
同級生が一生懸命励ましてくれたり、自主練に付き合ってくれたりしたために11月にあった学年別選手権で3回戦まで進むことができた時は嬉しかったです。
剣道を始めてから、初勝利までまる一年かかりましたが今となっては「剣道に一番向き合ってた時期」なのかなと思いました。
編集後記
いつも以上にまとまらない文章でしたが、自分の原点を改めて見返すことができたと思えます。
評判が良ければ今後も書いていければと思いますのでよろしくお願いいたします。
文・酒田マードック
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